缶コーヒーを良く飲みますが、とはいえ缶コーヒーの味の違いを語れたりはしない、葵せきなです。
なんだろうね。探究心がないのでしょうかね。いや新しいの見かけたら買うには買うのですが……結局定番商品に戻るんですよね、缶コーヒー。
それはさておき。
そういや全然語ってなかった件として、ゲーマーズ!の現時点で最新巻である七巻の、「口づけデッドエンド」というタイトルについて。
まあ読まれた方は既に「ああ、いつもの、相変わらずなサブタイトルだな」という感じだと思うのですが。
この「デッドエンド」、今回はゲーム的な「死亡エンド」の意味合いより、元々の単語としての意味合いの方がちょっと強かったりします。
行き止まりとか、どん詰まり、みたいな。
これまた読まれている方は「あー、そんな感じね」となってくれるとありがたいです。……だからなんだ、という話でもないのですが。そういやあとがきとかでも言わなかった気がするなと、ふと。
ちなみに次のタイトルはなんなんでしょうね。毎回、割と直前ですよ、タイトル決まるの。なんか生徒会の頃を思い出す流れです。「ぼくのゆうしゃ」は数字タイトルで楽だったなぁ……。マテゴも。
そうそう、ゲーマーズと言えば。
先日、秋葉原のゲーマーズ本店さんに、こっそり行ってきました。「ゲーマーズ!展」最終日に!
どうですかこの、最終日にちゃんと見に行く、「ちゃんとした作家さん」っぽさ! 凄いね! 考えてるね、自作品のこと!
…………。
すいません、本当はたまたま、偶然、最終日にふらりと入っただけだったのです……。いやまさか、最終日だったとは……(ダメ人間)。
折角なので、メッセージボードの読者さんからのメッセージとか、漫画版のあれやこれやとか、見させて頂きましたよ。
ただ相変わらず「おいらが原作者様だーい!」と、読者さんどころか店員さんにさえ言わない内気野郎ですので、読者さんのメッセージをふむふむ読んで、ありがたやと拝んで、そそくさと退散……しようかと思ったのですが。
折角最終日だったので、メッセージメモにこっそり「応援ありがとうございます」的なコメントとサイン入れて、そぉっと隅に貼って、ひっそりと、「何か後ろめたい悪戯した人」のテンションでゲーマーズさんを去りましたよ。……なんかごめんなさいでした。
店員さんや読者さん、きっとチェックした時に「この字の汚さ……うん、完全にニセモノだ!」と思うだろうなぁと思いながら秋葉原を歩き、そして、「じゃああれは、一体、誰に喜ばれるための何の行為だ」と虚しくなったりしました。
辛い。変に自意識こじらせた、でも根が人見知りぼっち野郎の妥協点、なんか、辛い。
いやでもホント、ああいうメッセージとか見るとすんごい励みになります。らしくない、綺麗な葵せきなさん的コメントですが、本当に有り難いのだから仕方ない。
ありがとうございました。
これを力に、執筆をもりもり…………で、出来たらいいなって、思いますよ!
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