ドラゴンエイジ五月号が送られてきました。
……分厚っ! 厚くなるとは聞いてましたけど、ここまでとは。1000ページ超ですって。これ毎月保管してったら、うちがさっくり埋もれてしまうんじゃ……。
それはさておき、今月も10moさん版の「生徒会の一存」が連載されています。今回は「勉強する生徒会」を漫画化したものなのですが。凄く面白かったです。……なんか自画自賛みたいになってしまうんですけど、そういうことでもなくて、10moさんが凄いなと。オリジナル要素の自然さとか、構成のうまさとか。特に宇宙姉弟の出演とか(どういうカタチでの出演かは、漫画版を見てみて下さいね)。
あと、漫画版を読んでいると、原作者としては「そうそう、こういう感じ」と思うことが多いです。ギャグシーン時の背景とか、まさに。私の脳みその中見てるのかと思うぐらい。
そもそもが、私の頭の中では漫画に近い状態でイメージしているものを、文章として出力しているとこあるのですが。それを、もう一度、私の頭の中にあった「元の状態」に戻して貰えている印象。
そんな10moさんのコミック版が来月発売です。
……あ、別にこれ、告知とかじゃないです。告知になってますが。普通にドラゴンエイジ読んでの感想です。
しかし、私ももっと頑張らないと。漫画にしか出来ないこと、アニメにしか出来ないことってどうしてもあるんですけど。それらで従来のギャグが一層映えているとことか見ると、「文章の状態で、もっと出来ることあったんじゃないか」と思えてきます。それは、説明を多くするのとは全く別のことなのですけど(この辺の塩梅が難しい)。
難しい言葉を使わず、長たらしくならず、テンポを崩さず、それでいて状況を読者がちゃんと認識できる。
そういう文章が書きたいものですが……やっぱり、「絵」の情報量には敵わないよなぁ。あのバッと一瞬でギャグのイメージが伝わる瞬発力。台詞と並行して読者に見せられる背景絵のナチュラルさ。
なんとか、文章でも工夫して伝えられるようにしないとなぁ。
あ、勿論、文章ならではのメリットも沢山あるのですけどね。
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