小説に関しては、根を詰めるとダメです。私の場合。
まあどこに根を詰めるかにもよるんですが、「大まかな、話を考える」という根本のところは、一人で頭捻ったり、または誰かと会議してても、うまくいかなかったり。
じゃあいつもどうしてるのかというと、なぜか、私の一番思いつくタイミングは、シャワー中だったりします。なんでしょうね、あれ。
頭の中は同じなのに。パソコンの前に座って悩んでた時は思いつかなかった発想が、風呂入りながらぼんやーり考えていると、思いつきやすいです。
多分、邪念が入らないからだと思うんですが。部屋だと、どうしても、テレビがあって、パソコンあって、本があって……と、余計な情報が入ってきますから。部屋をそこそこ片付けてる方だとは思うのですが、それでも、視界に入るものは多いわけで。
風呂、特に頭洗ってたりする時って、勿論作業はありますけど、基本目瞑りながらぼんやーりするんで、頭の中がすっきりするんでしょう。頭の外側もすっきりしますが。
これ以外にも、基本は、小説に関係無いことしている最中に、小説のことをぼんやり考えているという状態が、話を思いつきやすい状態です。散歩とかが代表かな。まあこんなひきこもりなんで、散歩にわざわざ行くことが少なく、結果、シャワー中の思いつきが多いんでしょう。
あれですね。つまり私の小説は、お湯を注ぐと、出来るタイプのやつなのです。
……インスタント作品?
いや、なんか人聞き悪いな、それ。まるで私が何も考えてないみたいな!
思いつきで作品書いてるみたいな!
…………。
まあ、考えてないんですが。
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