怖い話が好きです。
特に好きなのは都市伝説系統。都市伝説……というよりは、現代の怖い話が好きなのかな。時代背景が昔になると、なんか古典になっちゃうんで。それでも面白いのは面白いんですが。
まあ、現代の怪談も本気で実話と思ってるわけでもないんですが。身近に感じるというか、恐怖の臨場感はやっぱり増しますもんね。
でも今年は妙にそういう系の番組少なくて残念。昨日は「本当にあった怖い話」やってましたが、あれも、なんか再現VTRパート以外はあんまりなぁ。
私が好きなのは「怖い話」であって、「心霊蘊蓄」や「実話」というわけでもないというか。
変な話、たまに言ってますが、作り話でいいんですよ。都市伝説なんてその傾向が強いので、好きなんですが。
怖い話って、なんか物語としてホント良く出来てる。
短く完結していて、でもちゃんと起承転結あって、場合によっては意外なオチまであって。
そんななので、たまにネット見てて火がついちゃうと、一日中都市伝説検索してたりします。まあ、あんまりディープになりすぎると、話の完成度下がってくんですけどね……。もう、創作創作しすぎてたり。やっぱり怖い話は、人から人に伝わる過程で、編集につぐ編集が入り、どんどん完成度増していくんでしょう。だから、有名所になればなるほどちゃんとしている。
そうそう、怖い話って、基本的に「後の解説」は要らないと思っているんですが。怖い話は、意味が分からないからこそ、不気味で怖いんだと思うんだけどなぁ。具体的には、「後で聞いた話ですが~」のパートが蛇足すぎるというか。いや、実話なら、創作としての完成度がどうこう語るのも筋違いなんですが。
私もなんか、すんごい怖い話とか考えたいなぁ。
そして出来上がったら、出版とかせずに、普通に世間に流してみたいところ。これで流通して変化していったりしたら、本望も本望。印税とか何も入らないですし、人を怖がらせただけですが、妙に、作家冥利につきることな気がします。
たまに気分転換でチャレンジしてみようかな、都市伝説発信。
web拍手を送る