変換の話。
そんなに頻発する単語じゃないですが、「残響死滅(エコー・オブ・デス)」の話題を出す時、私はいつも「ざんきょうしめつ」と書いて変換してたりします。
自分で二つ名つけておきながら、担当さんとの会話とかで「エコーオブデス」と言われると、一瞬誰だか分からなくなります。まあ、前述したように、そんなに頻出する単語じゃないんで、いいんですが。
皆さんはあれ、普通にエコーオブデスと読んでます? 作者のくせに、変換を「ざんきょうしめつ」でやっているせいか、なんか勝手に私の中で「ざんきょうしめつ」が公式なんですが。勝手な公式です。
まあ、これは顕著な例ですが。
小説書くとき、まだちゃんと名前を変換登録とかしてない際は、結構違う読み方で変換させちゃったりしてます。あんまり初期にそういうこと(登録)やらない人間でして……。
紅葉、なんて、なんど「もみじ」で変換したことか。途中から私も「もみじさん」なんじゃないかと思っていた次第。自分で読みを「あかば」に設定しておいて。自分が揺らいでいるのだから、最悪です。
「けん」も、しょっちゅう「かぎ」で変換しちゃいます。これは、もともと「けん」で「鍵」って出てくるんですが、「けん」という単語は割と他の言葉でも使うため(剣、件、兼等)、変換候補が下の方に言っちゃって、逆に面倒臭くなり、「かぎ」でサクッと変換しちゃったり。……これは、未だにたまにあるかなぁ。特に深夏が彼のことを「鍵」と漢字で呼ぶんで、そこ書く時はよくやっているような。
椎名真冬あたりは、なんの登録もなく割合すんなり出てくるんで、いいですね。深夏は、登録しなきゃ駄目。しかも他の変換でやろうにも、「ふかいなつ」と書いて「い」を消すみたいな、面倒臭い手順なので、さっさと登録しちゃっていたと思います。鍵みたいに、他の音とかぶらないしね、「みなつ」。
そういや、「知弦」は、初期は「ち げん」とか書いて変換してたような……。ちげんって。「もみじ ちげん」。最早誰の事やら……。
桜野くりむは、まあ、特に苦労もない名前かな? あ、「桜野」は、「桜の」になっちゃうことがあったぐらいで。
杉崎林檎とか、松原飛鳥は楽ですね。先にその単語があるんで。
んで。
こんな感じで小説書いててたまに思うのは、残響死滅(エコーオブデス)みたいに、カタカナ読みの二つ名とか、別読みある作品は大変だなぁということで。
能力名とかね。作者さんは、皆どうしてるんだろう。カタカナ読みで、漢字変換されるよう登録しているんだろうか。それとも、漢字読みで書くんだろうか。多くなってくると、カタカナ読みを登録しちゃうか……混乱するし。
もうエコーオブデスだけでも正直アレなのに、10人とか20人とかの単位でこういうの管理する作品書いている人は、ホント、尊敬します。私は無理だ……。いや、やるとなりゃ、やるかもしれないけど。しんどい……。
とりあえず、私は、頑なに「エコーオブデス」と書いて「残響死滅」と変換されるよう登録はしません。だって、逆に面倒なんだもん、エコーオブデスって書くの。「ざんきょうしめつ」「エコーオブデス」……字数は変わらないかぁ。い、いや、延ばし棒が面倒だから、ざんきょうの方が利便性いいはず!
…………。
いや、まあ、散々このネタ引っ張っておいてアレですが。
よく考えると、正直今後「残響死滅」と作中で書く機会があるのかどうか!
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