たまには執筆の話。……いや、最近ウェブ拍手とかで、本気で「全然仕事してないですよね」と指摘してくる人も増え……。いや、あの、確かに怠けてますけど、ゲームとか遊び話題を優先して書いてますからね? と、必殺、自分フォロー! ちなみにこの必殺技の致命的欠点は、説得力が皆無なところです。
まあなんにせよ、執筆話。
なんか前も言った気がしますが、生徒会、一見手抜きっぽい話の方が時間かかってしゃーないです。なんなんでしょうね、これ。
ラジオ回が特にそれ。もう、形式として最早小説でさえない状況なんですが、あれ、そもそもの執筆に時間かかっている上に、自分で何度も消してしまうものだから、あんな内容の割に消耗。
下手にラジオ形式なんで、削る時はコーナー単位で削るんですよね……。「あ、昨日書いたここら辺のやりとり、改めて見ると微妙か。……よし、違うコーナーにしてみるか」ということの、多いこと多いこと。一番厄介なのは、書いてる終盤で、個人的に改心のやりとりとか出来た時に、今度は、「じゃあここの前のやりとり、霞むよな。……こっちも変えるか」と、割と際限なくなること。
そりゃギャグなんで、何度も自分で読み返してたらネタの鮮度落ちるし、最新のヤツの方が新鮮で輝いて見えちゃうよ……。でも止められない……。
生徒会のボツ原稿、そして、「ひみつの生徒会」みたいな、ホント一部にか出回らない類の特典とか、そういった諸々合わせたら、あと三冊ぐらい出せてるんじゃないでしょうか。まあボツの方は、自分の中で駄目だからボツなわけで、そんなもん勘定しちゃいけないんですが。
だからもう、生徒会の五人のやりとり書いてて、「あれ、こんな会話どっかで使ったよな……。なんだっけなぁ……本編ではないはずなんだけど……」とかなると、探すののの大変なこと大変なこと。またファイル名が今ひとつ統一されてないので大変(生徒会の一存、六花、五巻、seitokai4、doramaga11、短編3、バイト話……みたいな)。
あ、特に面倒なのは短編集。私のパソコンの中に、実は短編集のデータはありません。正確に言うと、ドラマガ連載分はそれぞれ独立データで、更に、書き下ろし分が一纏めデータであったりするんで、それらが結合された「短編集」の原稿はなく。
なので、「あ、これの名前、日常で出したっけな。ん、なんだったけな」みたいなことがあった時に、検索しようとしても、私のパソコンに「日常」では入ってないので、どの月のドラマガ原稿だったっけ……みたいな探し方をせねばならず。
ううむ。
そろそろ、データ整理すべきなのか。
というか、あんな登場キャラ少ない類の物語で、たまに一部キャラの名前忘れてたりする私は、作者としてどうなの。流石にエリスみたいに、がっつり書いたら忘れないんですけど……。名前だけ登場しているキャラとかね(そんなに多くないハズですが)。
そうそう、でも、登場回数少ないキャラを使うのは、かなり好きです。最近だと、宇宙姉弟の絡みとか、大好き。なんか書いてて新鮮なんで。生徒会五人も、キャラが浸透してくれている気安さという、また別のメリットはあるんですけどね。
とにもかくにも、全てに言えることですが、どうもシリーズが進めば進むほど、執筆労力が増大傾向に。
ちゃんといつものペースで生徒会を完結まで持って行けるよう、頑張りたいものです。
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