どんだけハードル高いブログタイトルだよという感じですが、そうじゃなくて。
面白い話を見たり読んだりすると、やる気出るよね、という話。
そんなわけで、昨日は「やる気でんなー」というブログでしたが、小説読んだり、あと疲労回復もあって、結構回復しました。未だに、どうもゲームはやる気しないけど。RPGとかばっかり買っているせいなんだけど、なんか気合い入れなきゃ駄目なんだよね、ゲーム。まあ仕事関係が一段落したら、またガッツリ駄目生活します。
小説は何冊か読みました。基本的にミステリ-。ただ私の嗜好はやっぱり「読みやすさ重視」なのか、あんまり重厚なのは手に取らない傾向にあるのですけど。なんかミステリー好きを名乗ってはいけない気がします。
なんというか、長いミステリーって、その分だけオチのハードルが個人的に上がっちゃうんですが、そこまで上がった期待に応えて貰える「長々したもの」って、そんなになかったり。あれはミステリーというジャンルの難しいところなのかな……。
個人的に、短編だったり、軽妙にテンポ良く終わるミステリーが好きです。
そういえば、最近担当さんからとある海外のミステリーを借りました。まだ読んでないのですけど。そして上下巻なんで、かなりボリュームあるのですが。
結構色んな原稿を早く上げなきゃいけないという、この時期に。
ミステリー要素なんか欠片も無い作品書いている私に、ガッツリミステリーを押してくる担当さん。
……担当さんが何を考えているのかが、一番ミステリーな気がしてきました。
あれですか。「次はこんな作品を書け」というメッセージでしょうか。
それとも、「生徒会最終巻では、大どんでん返しの、驚愕のオチを期待しています!」ということでしょうか。
……どうしろと。
そんなわけで、遂に意外な真相が明かされ、真犯人の狡猾で残忍な狂気に打ち震えること必死の生徒会最終巻、いつか刊行です。
最終巻読んでから、またシリーズを読み返すと、もう、「こいつ、この時のこの発言とか、裏にはあんな恐ろしい意味が……あわわわわ!」と、心臓の弱い方にはオススメ出来ないシリーズに変貌します。実は全てが伏線なのです。一見和気藹々とした五人が繰り広げる会議には、恐るべき真実が隠れているのです。
……いや、実際そんなオチだったら、生徒会の評価ってどうなるんだろう。「このミステリーがすごい!」に載せて貰えるのかな。
まあ、そんな構想なに一つありませんが。
新作がミステリー……うーん、これも無いかなぁ。無いというか、ミステリー的なものやるなら、シリーズじゃなくて単発でやりたいし、そもそも私には無理だ。
なんでこう、好きなものと書きたいものって、微妙に一致しないんでしょうね。不思議。
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