基本、筋金入りの面倒くさがりの私です。
執筆は勿論(勿論かい)、趣味と言っているハズのゲームも、読書も、それどころか生きるのに必要な行為(食事・睡眠)さえも面倒と思ってしまうぐらい、面倒臭がりです。
でも、それこそ執筆を始め、ゲームも読書も生きることも一応ちゃんとやっているわけで。それは「仕方ないから」も当然ありますが、全部、楽しい側面……「面倒」と感じないことも、多いからでして。
服着て出かけるのは面倒だけど、服を買ったり、その新しい服に袖を通すのは、やっぱり楽しいわけで。
執筆だって、正直「書く」という行為自体は面倒な部分も多いのだけど、結局「物語を考えるのが楽しい」というのが、その「面倒臭い」を大幅に上回るため、こうして仕事にまでしているわけですし。
ただ、そこら辺のラインって、中々難しいものでして。
例えばゲーム。RPGのレベル上げは基本「楽しい」のですが、しかし、ゲームによっては単純に面倒だったり苦痛なケースもあり。その差って、そうそう顕著ではないのだけれど、紙一重であっても、+1と-1では全く違うというか。
面倒なこととそうじゃないことの間の隔たりって、本当に薄いなと思う今日この頃なのです。
ちなみに、生きるのに必要な食事や睡眠を面倒に感じる時っていうのは、本格的に打ち込んでいるものがある時ですね。それこそ執筆が盛り上がっている時とか、ゲームが本当に面白い時とか。
そう考えていくと、「面倒臭い」という言葉が出ないように生きられるのが、幸せな生き方なのかもしれないと思います。
……そんなわけで、良いこと言っているぽく見せかけておいて、実は「こんなに面倒臭がりなのに、ブログ毎日書いている私をもっと褒めて」という、こすいブログでした。
うん、今ちょっと時間無いのに書いてましてね、ブログ(これからお出かけ)。こんな時までちゃんと書く私は偉いなぁと、私だけが、私を褒めていたのです。
まあ、そう言いつつ、これも「面倒」を「楽しい」が上回っているからやっていることなんですけどね。本格的に面倒なら、私みたいな意志の弱い人間は、とっくにやめているでしょうし。
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