今回「火種」が出たことによって、「あ、タイトルは一週間シリーズだったんだね」という反応がちらほら。前に火種発売を告知した時もあったんですが。改めて。
そんなわけで曜日シリーズ。当初「日常」に決定した時、担当さんと「え、七冊も出るの? なに書くの?」という感じだったのですが。やってみれば、なんだかんだもう3冊。始めた時に思った程は、タイトルが余ってしまう感がなくなってきました。いいことだ。
ちなみに、予定はまだ確定じゃないですが、このペースだと基本的には番外編より本編の方が先に完結しそうだったりします。なので、その後に出る短編集は個人的に結構前から「ボーナスステージ」というか、エロゲやる人だけに伝わりやすい表現だと「ファンディスク」的位置づけでやろうと思ってまして。しかし、うーん、何冊ぐらいやれるのかなぁ……。
生徒会自体がそういうものなんですが、「エンディング後の話」って好きなんですよね。勿論、蛇足っていうのも分かるんですが。エロゲじゃないけど、こういうラブコメチックなものの後日談って個人的に好きです。まあ後日談云々抜きにして、2年B組が割と完全に独立し始めているので、そっちはそっちでシリーズとしての完結もしないとですしね。
まあどうなるかはまだまだ未定なんですが、もし本編だけ読んで短編集には手を出してない方がいらっしゃったら、勿論本編は短編内容を前提にせず、それだけでちゃんと完結しますが、多分よく言う「番外編も読んでた方がより楽しめるよ」感が結構強いタイプの作品だと思うので、お暇あれば是非。番外編のいいところって、番外編キャラや生徒会のごった煮が出来るところなんですよね。多分、後半になればなるほど、色んな人同士が絡むと思います。
本編が、五人での会話に拘ってやるスタイルなので、番外編の方は多数のキャラがわいわい絡む、また別の方向性でやりたいものです。
まあ、たまに「番外編の方が好き」と言われると、なんかこう、嬉しいんだかそうじゃないんだかモヤモヤした感じにはなるんですが(笑)。
ほ、本編も楽しんで貰えるよう精進します、はい。
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