ゲームカテゴリにはしましたが、あんまりゲームに限らない話題。
最近、どうも長い作業が苦手です。執筆はまあ多少例外(のめりこめば書く)なんですが。
主にゲーム。たまに読書。
ゲームの場合は、骨太RPG的なもの。
読書の場合は、分厚い本だったり、文章が重厚な本。
そういうものが、どうも最後まで走りきる体力なくなっているというか……。いや、体力じゃないな。情熱がなくなっているのか。……うん、情熱という言い方もちょっと……(結局答え出ず)。
割としょっちゅうこんな話してますね。でも最近それが顕著で……。
例えばの話。
最後に「感動のエンディング」が待っているゲームがあるとして、そこに至るまでには50時間かかると。
で、まあこれでもゲーム好きの端くれですから、最初は楽しく遊ぶんですよ。というか、基本的には楽しく遊びますよ。
ただ、プレイ時間30時間ぐらい……中盤の、大して話も動かないところで、更にレベル上げ作業なんかで数時間停滞しはじめた時なんかが、危ない部分で。
最近は「やりたいゲーム・読みたい本が複数ある」という状況に常に置かれているため、その辺の「弛んできた時期」に他のものに手を出すと、まあ、仕方ないですが新鮮で面白いわけですね。
となると、そっち側に傾倒してしまい、気がつくと、前やっていたゲームに対する「進めたい」の気持ちが薄れているっていう。
こんなことが、連鎖的に起る日々なわけです。結果、ショートゲームばっかりやってるんでしょうね。
んー、いや、例外は沢山あって、物語が問答無用で面白ければ全然中断しないし、そうじゃなくても私の個人的な嗜好にどんぴしゃならそうそう止めない……はずなんですが。
最近どうも中途半端に手を出すことが多くて……駄目ですね。
スイカに例えたら、美味しい真ん中の部分ひと囓りして、だんだん味の薄い皮の方へ行くにしたがって、次のすいかの真ん中の方を食べたくなってしまう……という、「贅沢病」的状況です。
そういう意味じゃ、私が変わったのも勿論、小学生時代とは「状況が違う」っていうのも大きな要因なんでしょうね。小学校の頃なんて、半年に一本ゲーム買えるか買えないかだったもんなぁ……そりゃやりこむさ。
小説も、半分まで読んでるのに、次の違う作品読んでしまってたりするし……。
小説の場合は「最後に驚きのオチがある!」というタイプのヤツが辛いです。作品にもよるんですが、そのオチがやっぱりメインなんで、それまでの展開自体は平凡だったりするものだから、途中のモチベーションが……。そして、「あー、こういうオチっぽいなぁ」と悟ってしまった時の、モチベーションたるや……。それが上下巻分冊の大長編だった時なんかはもう確実に……。
あ、脱線しますが、小説の「驚きのオチ」ってことは、知らないで読めば驚けるケースが大分多いっていう現状は、なんかジレンマですよね。
疑って読むと、まあ大概の叙述トリックは分かっちゃうわけで。ごくたまにそれでも騙してくれる凄い作品もあるわけですが。
でも「驚きのオチがある」と知らなければそもそもその作品を手にとってないわけで……とか色々考え出すと、まあ煽り文句も色々大変だなと思います。
一番やりやすいのは、それこそ生徒会みたいなギャグシリーズ作品の途中で、急にそういう性質の話が入ってきたりすることなんだろうなぁ。誰も身構えてないですし。……まあ、やる予定ないんですけど。
完全に話逸れてました。戻して。
長いゲーム、なんとかモチベーション持続する方法無いかなぁ。こればっかりは私の根性の問題だろうかなぁ。
web拍手を送る