午後のロードショーは、どうも毎回途中から見ている気がする。
昼間は夕方やっている番組って、「最初からちゃんと見ている」ことの方がむしろ少ない気がします。再放送のドラマとか。
個人的に「途中から見る」っていうのは好きじゃない……というか、普通の人より嫌がるタイプ(物語は最初から見てこそだと思う)なんですが。昼間のものに関しては、ワイドショー等がそんなに好きじゃないため、他に見るものもなく、結局途中参加しちゃうっていう。
しかし……この場合、面白くても面白くなくても微妙なんですよね。
面白くないっていうのは、まあ当然の如く悲しいですし。
面白かったら面白かったで、「うわー、最初から見たかったなぁ!」となり。
結果的に、途中から見る場合は「そこそこ面白い」ぐらいが一番いいという結果になります。
なんだか不思議な感覚。
以前もちょろっといってますが、夜テレビ見る時なんかも、基本「ゲームしながら見る」とか「ながら」見が多いので、「そこそこ面白い(気にならない)バラエティ」とかの方がありがたいです。
そういう風に考え出すと、「ストレス無く見られる」というのは、「とんでもなく面白い」と同じぐらいの価値が、実はあるんじゃないかという、これまた不思議な結論に。
だって、私の今の「一番幸せな瞬間」って、
「過剰に気になりすぎないほどの、面白いラジオをまったり聞きながら、集中しすぎない程のゲームを、淡々とやっている時」
だったりしますからね。だから、凄く変な話すると、ゲームも「そこそこ」ぐらいの面白さが良かったり。単純に聴覚をラジオに使うので、音楽やストーリー重視じゃないゲームに限られてしまうからっていう理由も大きいですが。
なんにせよ、「そこそこ」「八分目」には、つい見過ごされるけど、かなりの需要があるんじゃないかなー、と思う次第です。
……まあ作り手側は「そこそこ面白いのを作ろう」なんて思ってやってないわけで、それは失礼なのかもですが。悪い意味じゃないんですよね、本当に。
肩の力を抜いて見られる(遊べる)ものって、もっと評価されていいと思います。
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