今回の鈴木先生が凄く好きでした。ドラマとして云々以前に、今回のメインで扱われたお題がドストライクすぎる……。
こういうケースあると、作品を客観的に評価とか出来ないですよね。いや、それも含めて表現だったりするんですが。っていうか鈴木先生は世間的に大分評価されているので、ちょっと違う気もしますが。
なんか、皆が皆つまらないというアニメが自分だけ物凄く好きな時とか、大概こういうのが絡んでます。個人的嗜好……は当然として、プラスアルファの、深層心理的何かみたいな。それ絡んじゃうと、もうダメみたいな。
「~に目がない」という言葉、そのまんまの状態ですね。
酷い時なんかドストライクのセリフ一つあるだけで、その作品全部好きになってることあるもんなぁ。
で、自分の「目がない」ものって他になんだろうなぁと考えてみると。
・現実から異世界 → もうこれだけで、なんでもいい感ある。
・タイムスリップ(リープ・ループ) → 時間ネタの面白い率高すぎるでしょう
・気弱男子主人公 → 序盤の時点でダメダメ&でも芯はある、ぐらいだともう内容なんでもいい
・ツンデレ → あざといと思いつつも、どんだけテンプレでも、やはり惹かれる偉大さ
・実在の都会(アニメ・漫画) → 単純に「現代」というテーマが好きなのかも
・どんでん返し → 注・それがメインじゃない作品においての
・謎だらけ導入 → Xファイル大好き!(導入が一番盛り上がるという話も)
・無口系ヒロイン → あざといけど大好き第二弾。なのに不思議と自分の作品に少ない。
・2の敵が1の主人公 → 着地点大体同じだけどね! 勘違いなんだよね! でも燃えるじゃんやっぱ!
そんな感じでしょうか。多分、深く掘り起こせばもっともっとあるんでしょうが。それこそ、今回の鈴木先生みたいに「そこついてきたかぁ」みたいなネタもあるわけですし(詳しくはググったりしてみて下さい)。
まあ「目がない」とは言ってみたものの、これらの要素含んだ上でつまらないのも、なくはないですけどね。
可愛さあまって憎さ百倍みたいなことも、ないわけじゃないですし。えーと……ほら、ツンデレが大好きで、ひゃっほうと喜んでたら、寝取られ展開だった、みたいな? そうそう無いですけど、「好きだけに許せないー!」みたいなことも、なくはないと思います。
しかしこうしてリストアップしだすと、いくらでも出てくるもんだなぁ、好きな要素。私は結局テンプレが好きなのか……。
でも「全く新しい」みたいなのも嫌いなわけじゃないしな……。むしろ衝撃受けるのはそっちだし。
……ま、世の中楽しい作品多くて私は幸せ者だね! って結論で。
これに「つまらなすぎて、一周回ってすげぇ面白い」みたいなことさえあるので、もうこうなってくると大概の作品楽しんでいるんじゃないかという気も……。
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