執筆以外の仕事って、「仕事っぽい」割に「充実感」は多くないっていう、なんか凄く微妙なものだと思います。
いや気分転換になったり、面白い仕事もあるから、一概に全部とは言えないんだけど。
具体的には、著者プロフィールやあとがきみたいなのから、コメント、確認事項、著者校……みたいなのでしょうか。細分化したらもう少しありそうですが。
個人的に、これらっていくつかまとめてこなしてしまうことが多いんですが、その作業って、まああとがきはちょっと微妙ですが基本「創作活動」ではないわけで、言ってしまえば仕事っぽい仕事で。
これらを片付けて一日終った時とか、「働いて」はいる気がするんですが、なんか「あ、なんか今日小説書いてないや」と思ってしまうという。なんでしょうね、あれ。本文書かないと、働いた気がしないっていう。難儀な性分に……。
ここ一年ぐらい、割と毎日○○ページという書き方をしていたせいなんでしょうかね。
それでも、世間の一般的なお仕事に比べれば、そういった雑務は大分少ない職業柄なんですが。担当さんとかも気を遣って下さいますし、私なんかむしろそういったこと少なめにして貰っている方だとは思います。
だから別にそれで悩んでいるとかいう話では全然ありませんが。なんか不思議な感覚だなぁと。
あれです。毎日決められた時間しかゲームを遊べない状況で、RPGなんかをやっている時に、レベル上げだけで一日終ってしまった感覚、に近いでしょうか。
別に無駄じゃないし、進むための必要作業でもあるのに、なんか物語進めた時と満足感が違う、みたいな。いやレベル上げ好きな人もいるでしょうけど(私もそうですが)。……例えが微妙だったか……。
そんなわけで、最近そんな作業中でございます。
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