別に、現在書いているものでその予定があるわけでも無いんですが。
「作中作」を出すのって、中々勇気要りますよね。
個人的に一番無理なのは「作詞」です。
具体的に説明すると。
例えば作中で「超売れっ子のアーティスト」が出てくるとして、彼(彼女)が歌っている曲を描写しなくちゃいけなくなった時に、まあ小説だと「歌詞を記す」という手法を使う時もあると思うんですが、これが無理っていう。
そもそも作詞が出来る気がしない上に、たとえ出来ても、作中で「超いい曲」みたいな扱いにしてしまうと、自分で自分のハードル上げまくりじゃないですか。でもそうしないと話成り立たない、みたいな。
まあ具体的に描写する必要に迫られることは、殆ど無いんですけどね。それこそ、アニメ化とかしたら、音楽つけなきゃなのでアレですが。小説はね。
ちなみにこういう系の問題に対して先日テレビで見た映画「BECK」はちょいと反則気味な演出していましたが、あれはあれでなんかなぁ……(見た人います? やっぱり物足りなくない? アニメ版はあるのに)。
あとは、小説の中で出てくる、「超売れてる小説」とかね。そんなもん本格的に描写出来たら、そっちをメインに書いているわっ! っていう。
難しいです、作中で力を持つ創作物は。
あ、ゲームとかもそうかもなぁ。世界中が熱狂している、という設定のゲームが、なんかイマイチ面白そうじゃなかったり。
さて、上記した例の中だと、一番私がやるはめになりそうなのは「作詞」です(生徒会でアホなのこそやりましたが)。
素人が、真面目に作詞に取り組む時の気恥ずかしさは異常だと思うんです……。最初に小説書いた時よりハードル高い気がするっ!
web拍手を送る