言わずもがなですが、誤字が多い人間なわけです。
前もこの手の話題やりましたが、おさらいすると、私の誤字の多くは「タイピングミス」「変換ミス」でして。単純に言葉を勘違いしているという、作家として致命的なケースもたまにありつつ。
そしてもう一つ。
「後から修正&追加した文章と、元の文章の接続が上手くいってない」ケースがあります。
例えば「ありがとうございます!」という台詞の部分を、後から読み返して、やっぱり「ありがとうございました!」にしたいとします。
その際、「ありがとうございます!」の、「す」を削って、「した」を追加するわけですが。
勢い余ってバックスペースで「ま」まで消してしまったりすると、脱字。
「す」だけ消したのに、「ま」も消したと思い込んで「ました」と追加してしまうと、「ありがとうございまました!」みたいになったり。
酷い時は「ありがとうございますました!」とかになってます。……ちょっと自分の正気を疑います。お前は何を見て作業していたのかと。
で。
私は今修正作業というか、読み返して、誤字だの、文章的な部分だのを直す作業しているのですが。
この際、元のお話部分とか、文章自体直すんですよね。追加したり削除したり。そうすると、先程例にあげた「接続面の失敗」がここで発生するケースが、ままあり。
結果、見直したことによって、逆に誤字が増えるという、大変遺憾なことに……。
いつか、校正さんに赤字を一つも入れられない原稿を提出してみたいものです。
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