なんとか家から出ずに済むまいか、と考えて日々過ごしております。
ニート的な生活しているから、という理由が九割ですが、思えば子供の頃から私はそういうタイプだったなぁと。
いや野球部とかやってたんで、出ないではいられないわけですが。
その反動なのかなんなのか、「出ないでいいなら、出ないでいたい。家を堪能したい」みたいな考え方でして。
だから両親が急に「今日は○○行ってみようか! 紅葉見に!」とか言い出したら、露骨に「えー、やだー」という顔をして、最終的には怒られたりします。
ノリが悪い私が悪いんですが、なんでしょう、「予定になかったことが急に入る」のがイヤなんですよね。別に一分一秒を緻密に予定たてて生きている人間じゃないですが。
「家でゲームして過ごすぞー」と思っている時に出かけるとか言われると、そりゃもにょるというか。かといって「ゲームしたいから」っていう理由は、なんかこんな私が聞いても超駄目な理由に聞こえるわけで。でも多分、他人が思っている以上に、本人の「ゲームして過ごしたい」は立派な休息の仕方なんですよね(主に精神的な意味で)。
ゲームもそうだし、本もそうですが、「静的」な時間の使い方って、若干軽視されがちな気がします。アクティブに動く方が絶対楽しい、みたいな。
勿論、私だって観光は観光で楽しむことありますし、逆にそれを軽視するわけでもないんですが。うーん。
あ、だから、教師モノとかで良くある「引きこもりの人間を、外の世界へ連れ出す主人公」みたいな構図が少しだけ苦手だったりします。外の世界はこんなに楽しいんだぞー、みたいな。いや……うん、言いたいことは分かるんですが、ゲームとか漫画とかのめりこむのを悪し様に描かなくても……と。
…………さて。
食料尽きたので、外に買い出し行かなきゃいけません。面倒です。出たくありません。
……お察しの通り、こんなレベルの人は、ただの駄目人間です。上記したちょっと高尚げな理由とはなんら関係在りません。存分に軽蔑下されば幸いです。
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