年を取ると、時間の経過が早く感じるとよく言いますが。
数ある理由の一つとして、物事を一日単位で考えなくなる、というのがある気がします。
私の話で言うと、それこそ本の刊行予定云々が数ヶ月、一年先とか視野に入っていたりするじゃないですか。そういうの抜いても、「明日は」とか「来週は」とかの発想が多いというか。
でも子供の頃って、そんなん考えてなかったと思います。勿論取り巻く環境が全く違うので当然っちゃ当然なんですが。その分一日の価値が高いというか、全力投球というか。
んで。
これの延長線上の話なんですが、やっぱり一人暮らしで、しかも「眠たい時に寝る」っていう生活していると、一日の区切りが本格的に無いです。
寝た時に、「一日が終わって、始まる」というよりは、「数時間休んだ」という感覚の方が強いっていう。
これ、正直微妙です。気分がリフレッシュされないというか。なんか区切りがつかないというか。
それに付随して、「深夜に寝る」っていうのも微妙ですよね。厳密には零時回ってから寝る時。日付変わって少し過ごして、寝て、起きると、寝る前から日付は変わらないっていう。
一時とかに「明日の予定」とか考えていると、「今日は13日だから、明日は14日か。…………。……あ、いや違う違う」みたいな。
なんでしょう、あの妙な感覚。
こんな生活形態になって久しいのに、未だに慣れないもんです。時間の区切り方。
web拍手を送る