友人とスカイツリーに行って参りました。
この一文を見て「!?」という反応をした貴方。貴方は確実にこのブログの熱心な読者です。
自分でも超ド級の「らしくない報告」だとびっくりです。
ただ、安心して下さい。それらの「らしくないイメージ」は、以下の三点の補足により、一気にらしくなります。
その、三つの補足ポイントとは!
1 その友人というのが、
大楽絢太(男二人旅)であるということ
2 私がスカイツリーに行くのは、
無駄に二度目だということ(詳しい話は後述)
3 その二度のスカイツリー体験、どちらも見事な「
曇天」だということ
……ね? なんか「らしい」でしょ?
では、なぜそんなことになっているかというと。
実はしばらく前に、知人とスカイツリーの抽選に「当たらないだろうなー」的テンションで応募してみており。どっちか一人でも当たればもうけもの、的な。
そうしましたら。
なんと、二人とも当たってしまうという。それも、この前の日曜と、そして本日土曜日の、二回分。
……もうお分かりのことと思いますが。
以前書いたブログのお出かけ用事のうちの一つ、日曜のお出かけ(そして混雑がどうこうの話)が、これに纏わるものです。
で、これはその知人と行ったのですが(これはこれで虚しい珍道中ですが、相手は業界関係無しなので描写控え)。もう一つの予約(私のとった方・本日)が余ってしまい。その知人も他の予定入ってますし。
私もこれを他人に譲ってしまいたいところなんですが、スカイツリーの予約システムがチケット受け取りにキャッシュカード必要だったりとどうしたって私は来なきゃな状況になり。
そうして白羽の矢が立ったのが、スカイツリーの割合近所に住んでいて、こういうの好きそうな大楽絢太氏だったわけで。
こうして、中々に虚しい……想定していたよりも数段虚しい「ラノベ作家二人のスカイツリー旅」が実現することとなりました。
ちなみにこの「虚しさ」がどういったものに由来するか云々は、大楽さんがブログで書いてくれるんじゃないでしょうか(他人任せ)。
中でも最大の「虚しいイベント」にだけはこちらでも触れておくと。
男二人による記念写真撮影です。
前回訪れた際には、知人も私も普通にスルーして、記念写真を撮ったりはしてないのですが。
今回の同伴相手、大楽絢太氏は何を思ったのか、「折角だし撮ろうや!」とか言いだし。
結果。
あえて、カップルがずらりと並ぶ中、記念撮影の列に並ぶ葵せきなと大楽絢太。
ただでさえ公開処刑なのに、その上背後に並んだカップルが、私達の前方で記念撮影していたお爺さん三人組に対して「うわー、男同士で肩組んだりしてるよ、うけるー」的なことを言い出した時の私達の心中、お察し頂ければ幸いです。
結局写真は撮りきり、しかも写真上はここぞとばかりに笑顔で写るという、もう誰のためのなんなのかよく分からないことをしてまいりました。
……しかも私二度目。風景なんてそうそう変わらないですし、曇ってますし、同じような時間に行きましたし、男二人記念撮影もありますし。ホント、なんの罰ゲームだか分からない日です。
ちなみに例の記念撮影写真云々はここでは公開しません(大楽さんがあげるかも? あげないかも)。
その代わり、こちらでは本日私が撮影したスカイツリーの外観写真をお送り致します。
え、そんな写真どうでもいいって?
いや、見てやって下さいよ。
ちょっとびっくりするほど、今日の自分達の心を象徴するような写真だったんで。
では、どうぞ!
なんか凄い禍々しいよ、スカイツリー。
まあなんだかんだ言いつつ、大楽さんとグチグチ言いながらスカイツリー鑑賞は楽しかったんですけどね。帰りには牛角で漫画や映画の話に終始するという、ホントモテナイ感じの一日でしたが、それはそれで実は楽しいというこの矛盾。
…………。
……………………ホントのホントは……女の子と……行きたいです……。
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