本日「新生徒会の一存 下」が発売で御座います。
同時に「ファンタジア文庫25周年アニバーサリーブック」も発売なので、合わせてよろしくお願い致します。
…………。
……やだな、私覚えてましたよ、発売日。ええ。ネットをぼんやり見てたら、たまたま自分の本の情報見かけて、「あ、発売日じゃん」と思い出したとか、そんなこと絶対無いですよ。無いったら、無いです。
話逸れますけど、自分の趣味方面でネット見たり本見たりしている時に、「葵せきな」とか「生徒会の一存」とかって単語が出てくることがごくたまにあって、そういう時になんだか物凄く独特の気分になります。なんだろう、自分の好きなものに関連しているんで嬉しいは勿論なのですが……ええと、自分の親戚が街頭インタビュー受けている気分っていうんでしょうかね。
脱線終わり。
そんなわけで、新生徒会の下巻出ますよという話。
生徒会は本来、そうそう話が続いたりはしないのですが。新生徒会に関しては、上巻の引きが引きなので、内容すっかり忘れちゃっている方は、エピローグぐらいは読み直しておくと、「ああ、こんな流れだった」となるかもです。下巻は普通に、上巻直後から物語開始しますので。
しかし生徒会書いていると、「続く」という話をやるのに違和感が出る様に。これに限らず「生徒会病」は私の中で結構色々残してます。ギャグ会話文が無いとすぐそわそわしたりとか(笑)。
まあ約二〇冊分もシリーズ書いて、すぐその気持ちが抜けたりは無理なんでしょう。
ただ、そういう意味じゃ新生徒会は「生徒会以外の作品」との中間地点的な物語だったので、書けてホント良かったです。色んな意味で、この時期にしか書けない話だったんだと思います。
杉崎の、そして彼女達の物語の結末、楽しんでいただけたら幸いです。
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