新生徒会の下巻が発売して数日、ご感想等ありがとうございます!
下巻、正直内容が内容(旧シリーズと大分違う)なので、どうなるかなぁと結構不安だったのですが、安心しました。
特に、例の火神北斗に関しては、アクが強いにも程があるキャラ&物語なので、かなりドキドキものだったというか。詳しい話は上巻読んでない人のネタバレになるので避けますが、どちらかというと、マテゴ寄りの話が新生徒会下巻の話には多かったという話で。
ただ、たまにこういうシリアス内容を書くと、「本来葵さんはこういうタイプですよね」という意見とか貰うんですが、実はそれもちょっとニュアンス違う気がします。
本当に自然体で書くと、多分、中間地点ぐらいのバランスかと。ギャグがそこそこ入った、シリアスもの、ぐらいが、多分葵せきなの通常状態じゃないかなと。ネット小説時代のアウトサイド~ぐらいが、剥き出しの作風です。
そこから、作品によってはギャグ増したり、シリアス増したりするぐらいで。実はどっちかに寄ったタイプだとか、本来書きたいのはどっちとか、そういうのはあんまりないかなーと、少なくとも私は思っておりますよ。
そんなわけで、私の作品読む時は、フラットなテンションで臨むのが吉です。
あ、生徒会の短編とかそういうのは「気軽に面白がるぞー」という気分で読んでくれてOKですよ。
……あー、でも、実は執筆が「捗る」のはシリアス場面かもしれません。なんだろう、シリアスって、意外と文章上で詰まる要素が多くないというか。逆にギャグは、私の場合ボケの台詞回しに悩んで、ツッコミの台詞回しに悩んでを交互に繰り返すので、結構時間かかるっていう。
やはり私は、シリアス作家なのか。そうか。そうだったのか。
じゃあ次の作品は、政治や経済の問題に深くメスを入れる作風でいくことにします。ええ。
…………。
……うん、なんか、すいませんでした。やっぱり私はライトなギャグが好きな作家です。
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