生徒会の最初の方とか読み返すと、ネタの微妙な古さにびっくりします。
これ「微妙」なところがポイントで、古いものって、一定以上古くなると最早「定番」みたいな位置に行って、最早ネタとして古くはないのですが(最近までやっちゃってますが、ドラゴンボールネタとかは、普遍的でしょう)。
役員の発言に「どんだけー」とかあると、軽く死にたくなります。まあ、正確には「どんだけだよ!」みたいなのだったり、そもそも古いものとして扱われていたりはするんですが。
ただこれはこれで面白いので、もっと色々使っておけば良かったかなとも多少。
新生徒会とか続いていたら、最近なら、
「センパイ! カガミ、激おこプンプン丸ですよー!」
とかナチュラルに言わせておけば、カガミさんには三年後ぐらいに超赤面して頂けたのですが……残念です。
いやむしろ、日守の方がそんなん使ってそうか。微妙に間違えて。
そういえば、最近龍が如くに再びハマッているので、今から新生徒会の上巻を書いていたら、寺雄さんの描写が二倍だったかもしれません。危なかったですね。書く時期、大事。
ちなみに寺雄さん描写、書いた直後ぐらいに「アウトレイジ」を見てハマってたりしました。惜しい。もうちょっと前に見ていれば、寺雄さん関連エピソード、更に広がって……。結果、水無瀬の悩みとかは全部放って、寺雄さんの舎弟になって頑張る上巻後半が展開され、下巻では某日守さんや某岬さん相手に、杉崎はもっと強気で無双してたかもしれません。岬さんなんか、小指の危機だったかもしれません。
小説書くタイミングって、大事ですね。
では、私は龍が如くをやって、「ぼくのゆうしゃ」を書きたいと思います。
更には主人公が妙に若干古い流行り言葉を使いまくる作風に切り替えて行こうと思います。大事な場面で、妙に仲間達に対して、熱く、
「今でしょ!」
とか言う主人公にしたいと思います。二巻まではあらかた書き終わっちゃっているので、三巻から急に。
…………。
世間の影響って、受ける場面は考えた方がいいみたいですね。
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