ドラゴンマガジンが発売され、新作の概要がイラストと共に掲載されましたので、改めてブログでも告知。
そんなわけで、私の新作、
「ぼくのゆうしゃ」
が、七月二十日に発売になります!
わーい、ぱちぱちぱち! 新作の告知するのって、一体どれぐらいぶりなんだか……。
日付を見てピンと来た人も居るかもしれませんが、その通り、「生徒会の祝日」と同日発売です。
すいません、あとがきで「祝日で詳しい内容告知します」とか言っていて……。この件に関しては、それこそ「祝日」のあとがきの方でがっつり弁明しておりますので、そっちを参照して頂くとして。
なにはともあれ、「ぼくのゆうしゃ」。
できればイラストを見て頂きたいのですが、まだどの程度ブログに載せられるものか分からないので、そこは追々ということにしまして(ドラゴンマガジンには表紙画像やキャラクター紹介画像が出ていますので、一刻も早く見たい人はそちらをチェック!)。
Ninoさんによる素晴らしいイラストは、必見です! もうなんか、私の説明とか、下手すると本文以上に「ぼくのゆうしゃ」カラーを一発で表現してくれているので、本当にこれを見て頂くのが一番です。
とはいえ、内容を私も説明させて頂きますと。
ドラゴンマガジンの紹介記事を見ると、「王道ファンタジー!」と煽られ、しかもNinoさんのイラストがあまりに完成度高いので、こう、なんか凄い本格的なファンタジーっぽいですし。
ざっとしたあらすじ……、
「現実世界の少年トオルが異世界《ノルンガルド》に召還され、女神を起こす旅に出る……!」
みたいなの見ると、「お、ちゃんとファンタジーっぽい!」と思うかもしれませんが!
…………。
いやまあ、ぶっちゃけ、うん……私は、私ですよ。このニュアンス、このブログの読者さんには伝わってくれると信じております。
ちゃんと説明すると、実際問題、昨今の「勇者もの」とか「魔王もの」よりは、むしろ、昔のライトノベルに近い方向性だと思います。
「ギャグレベルの最強能力を有した明るい少年が、癖のある仲間達と、わいわいがやがや、能天気な旅をする」
という、まあ確かに王道と言えば王道一直線の話ですね。王道とは言っても「世界設定が濃密なファンタジー!」みたいな王道じゃなくて、THE ライトファンタジーという感じの王道ですが(私に設定の濃密さを期待する人も居ないでしょうが)。
なので、明るさ的には「生徒会の一存」とタメを張るぐらいで。
ただ長編の内容という意味では「マテリアルゴースト」のテイストに近いので、どちらの読者さんも一度手にとってみて頂けると、幸いです。
まあ、ぶっちゃけ。
このブログなので言うと、一番近いのは、ウェブ時代の小説ですかね。
あと、もう一つ特徴的なのは、主人公が「小学四年生の男の子、ミカミトオルくん」であることでしょうか。
圧倒的に低年齢! でも多分、これまでのシリーズで最もまともな人!(多分!)
物語開始時点から異世界に放り出されているので、彼の詳しい現実の背景などは、一巻やシリーズを追う毎にちょいちょい語られていきますが、基本的には明るくテンション高くて健気な男子です。自殺志願者とかハーレム王とは大違いですね!…………うん、き、基本的には!
脇を固めるキャラクター達に関しては……それこそ、またイラストや表紙画像アップとかと同時に、ちょいちょい告知できればと思います。注目は、マスコットキャラの「ルウ」でしょうかね。ルウ可愛いよ、ルウ。Ninoさんのイラストが破壊力抜群すぎる。
そんなわけで、「ぼくのゆうしゃ」、よろしくお願い致します。!
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