「充足感」を得るには一定の努力が必要ですが、努力してもしなくてもいい状況(休日)に、わざわざ努力する方面に意識を向けるのは、中々に無理のある行為だと思うのです。
どうも、葵せきなです。なんだか難しめなこと言い出しました。
いや、まあ、正直に言い換えてしまうと。
難しいゲームって、やり甲斐あるけど、電源入れる気力を必要とするよね、という話で。
最近の場合は、真女神転生Ⅳの序盤が、すげー気合い必要でした(序盤以降は、そこまでじゃないんですが)。
あとホラーゲーとか、怖い映画ね。面白いの分かっているんだけど、気が向かないっていう。
どちらも、エンディング到達した時の満足感は凄いものがあるんですけど。
同じ事が、私の場合執筆にも言えまして。
個人的に執筆の「娯楽」たる部分って大きく分けて三つで、
・ネタを思いついた時(読者さんで言うところの、物語の初見なので)
・イラストがついた時・本が完成した時(特にシリーズ一巻。感無量)
・良い感想を貰った時(お金よりこっちの方が私の中で報酬としてでかいです。ホント本心で。……いやお金も欲しいな……うん……)
っていう感じなんですよ。
で、これを見ていると分かると思いますが、実際の「執筆」行為は、割と苦しい部分の方が多かったり。いや、自分で満足のいく文章書けた時とかも、ご褒美ではあるんですけど。基本、中々辛く。
ただこの辛いっていうのは、前述した真女神転生とかと同じ意味の「辛い」です。しんどくて絶対嫌というより、難しいなぁという、辛い。その行為が嫌いとかじゃ、全然無い。
で。
ちょっと前に大きな原稿を上げ終わったので、個人的に次の長編に向けての充電みたいな期間(アイデア待ち)を過ごしていまして。
わーい、休みだーという気分もあるには、あるんですが。
そうなると、なんか基本、落ち着かないっていうね。
皆さんもあることだと思います。仕事続きの中、大型連休入ったはいいけど、途中から仕事のことが気になり出す、みたいな。
そして、「休む」行為では、私が上記した執筆の楽しみみたいな充足感は、得られないわけでして。
かといって、「休む」と決めた時に、努力する方面に意識を向けるのは、難しく。
結果、なんだか悶々としたりしております。
いやじゃあ仕事しろよという感じなのですが、何にもプランない状況で小説書き出すのもおかしいですし、「アイデアを出す」という行為を、私はパソコンと睨めっこしてやるタイプでもないので……(生活の中とかで、ぽーんと出す)。
そうして、仕方無く真女神転生Ⅳに手を出すと……序盤で心を折られて、ことここに至ります。
ど、どうしろっていうの!
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