世の中「ちょっとした贅沢」が割と流行っておりますが、私もその例に漏れず、ちょっとした贅沢が好きです。
ポイントは、本格的な「贅沢」ではないところ、でしょうか。
人によって基準は多少違うと思いますが、私の言う「ちょっとした贅沢」は、コンビニで少し高めのアイス買うとか、そういう類のアレです。
別に一流ホテルのスイートルーム泊まりたいみたいな欲望は全然無いのだけれど……たとえば、一個300円とかする蜜柑は食べてみたいと思うわけですよ。いやその金額でも軽々しく手は出さないけど。
で、最近の私の贅沢としては……。
・特に髪に不安があるわけでもないのに、スカ○プDとか使ってみる(あれちょー高い)。
・たまに自炊する際、少しいい肉使う(ポイントは、あくまで「少し」なとこ。高級肉まで行くと少し違う)
・ハーゲンダッツ……は別にそこまで好きでもないですが、高いアイスに手を出す
・フルーツジュースバー(普通に高いんですが、美味いんだから困ったもんです)
・洗顔料とかに凝ってみる(値段がピンキリの割には効果が劇的に違ったりはしない、難しいジャンル)
・お風呂に入りながら飲食(気分はブルジョワ。普通にジュース飲むだけでも)
・好きな映画のブルーレイを買う(そうそう何回も見ないのに、なぜ買うんでしょうね)
・少し高めの調味料に手を出す(一人暮らしで消費量少ないので、コスパは悪くない趣味だと思います)
・スタバ的なもの全て(喫茶店的なものでの一休みって、私の中でなんか凄く贅沢行為)
・アプリの課金要素(多少毛嫌いはしているものの、無料でも面白いものにはちゃんと払うよう心がけてます)
・デリバリー(そうそうとらないですが、引きこもりの救世主。外出ずにいいもの食えるって……)
・漫画やゲームやDVDの「評判買い」(完全に他人の評を信じての購入。意外と失敗しますがね!)
他にも思い出せばもっと色々あると思うのですが、こういうプチ贅沢している時が、幸せなんでしょうね。勿論、毎日こんなことしているわけでもないのですが。
最後の評判買いに関しては、いくら他人が評価していても、「そもそも自分の趣味じゃない」と、それを面白いと思うのは難しかったりします。血が嫌いなのに、スプラッタ映画の名作を見てもしゃーない、みたいな。ただ、時折、そういうのさえ軽々と乗り越えるほどの超絶面白いものがあったりするので、やめられないという……(それまで自分の趣味じゃ全然なかった「超面白い何か」に出会った際の幸福ったらもう……)。
変な話ですが、車買ったり家買ったりするぐらいなら、ちまっとした贅沢にあてたい気がします。
昔は食べ物なんて腹満たせれば良かったんですが、年々、うまいものへの感動が大きくなっていっている気がします。値段に関係なく。最近は冷凍の枝豆が美味しくて美味しくて……(全く酒飲まない癖に!)。
人間、改めて見回すと、結構小さな幸せに囲まれまくって生きているんだなぁとつくづく思いますね(今回のブログ書いていて、「なんか私、意外と幸せそう?」と自分で思いましたよ。ひきこもりなのに!)。
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