昔は女の子キャラを書くのが気恥ずかしかったです。
ネカマじゃないですが、なんかこう、女の子を装っている感があるというか。
勿論、今となっては「この子はこの子」という感覚なので、別にどんなキャラが何を言おうがそこまで私が恥ずかしいわけじゃないのですけど。
それでも、やっぱりたまに女の子の台詞でちょっと考えこんじゃったりします。この喋り方でOKなのかと。
基本、リアルに考えたら、今の世の中じゃ「THE女の子喋り」みたいなのする人少ないですからね。
「~ですわ」とかが居ないのは勿論ですが、「~わよ」程度でも、小説やアニメなら違和感なくても、現実だと結構少ないですし。
ただ別にリアル路線で売っているわけでもないし、小説は、小説として読みやすければいいと思うので、そこで悩んだりはないですけど。
それでもたまに、台詞ならまだしも、一人称で女の子の内面とか描く時は、やっぱり少し考えちゃいますよ。
……まあ、私の小説、そんなにちゃんと「女の子」なキャラあんまり出ないんですけどね。
まともに普通の女の子キャラって……サクヤぐらい? いやあれも最近は……。
しかし、そうなっていくと、やっぱり小説は露骨なキャラ付けあるぐらいが丁度良いのかもです。
よし、次の作品の主人公は、口癖が「はわわ~」のドジっ子天然女の子の一人称でその内面を深く描写……。
…………。
あ、あれ、意外と難易度高くない?
web拍手を送る