私には無いと思います。どうも、葵せきなです。
生まれてこの方、「やる気」になったことが一度も無い気がします。死んだ魚の方がまだ生気あるような目で日々を過ごしておりますよ。
小説書く時とかも、なんかぬるーっと書き始めること多いです。
なんとなーく自分の書いた小説読み返してたら、「あれ、ここの描写気になるな」という感じで直し始め、で、その作業続けていく中で、「ああ、じゃあ、今思いついたの忘れないうちに、少し続き書くか」みたいになり。
で、気付いたら、とんでもないページ数書いていたりすることもありますけれど、それは別に「やる気スイッチ」が入っているわけじゃないという。
むしろ、「やらないスイッチ」が馬鹿になっているのだと思います。普段からやらなすぎて、スイッチが錆び付き、結果、何か始めると今度はやめられなくなるという。
……多分、他の作家さんにはあるんだろうなぁ、やる気スイッチ。
新年会とかで人の話聞いていると、皆すごくちゃんと仕事していてびっくりします。プロです。そりゃそうですが。私のアマチュア感覚は全く抜けていないです。
商業誌で書く様になって進化したことは。
・ 一太郎で、縦書きで書けるようになったよ!
・ あとがきの苦しさを知ったよ!
・ 校正さんが、ぼくの誤字を直してくれるよ!
ぐらいです。……おかしいな、ウェブ小説時代の方がまだ、作家らしい志があった気がする。
まあ何が言いたいかというと。
こんな私でもファンタジア文庫大賞とかに応募してなんか偶然拾って貰えたりするわけで、自作小説を賞に出そうか躊躇っている貴方、少しだけやる気スイッチを起動して、賞応募してみよう! ということです。
…………。
嘘です。すいません。大人の作家っぽく落としたかっただけです。すいませんでした。
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