こんな仕事柄から予測されちゃう通り、得意科目は普通に国語だったりする定番人間なわけですが。
ただ国語のテストには、個人的に酷く苦手というか、「うーん」と思う問題がありまして。
それは「筆者が言いたかったことはなんですか?」みたいな文章です。
いえ、言い訳しておくと、「解く」のが苦手なわけではないんです。実際、その手の問題に対する正解率は高い方だったと思います。出題意図は分かるし、歴史問題とかと違って、知識がなくても問題文読めば分かるタイプなんで、そういうのは得意というか。
だから、出題者さんが何を答えてほしいのかは、分かるんです。
でも、毎回解く度に「これが正解かどうかは、実際のとこ、筆者さんしか分からないんじゃ……」と、思ってしまうというか。
いや、勿論、分かるんですよ? 実際九割方どころか99パーセント、自分の読み解いた解釈とかで正解なんだろうなぁーとは、ちゃんと分かっているんですよ?
でも、なんでしょうね、この、「筆者の意図」を「勝手に深読み確定」する感じの、もにょもにょ感?
自分が小説書こうとか思う前からこれはあって。
で、実際小説書き出してみて思うことは、まあ、確かに「表面的な文言以上の意味」を込めることはありますが……。
基本は「別になんも考えないで読んで貰っていいけどなぁ」と思ってます。それで伝わらなかったら、読者さんが悪いんじゃなくて、私の書き方が悪いだけですし。
ただこれは私がエンターテイメント系の小説を書く人間だからですけど。
勿論、色んな意図を読み取ってもらっていいですし、すげーありがたいですけど、それに勝手に「正解・不正解」つけられるのは、なんか変な感じというか。
……とはいえ、その手の問題文が無くなったら普通に寂しいしどうかと思うので、そのままでいいと思いますけどね(ふわふわしたブログ!)。
最初に言った通り、私が、なんか苦手ってだけの話ですので。
まあ実際、額面通りに受け取っちゃ駄目な言葉とかも、世の中たくさんあるわけで。うん。
…………。
さぁて、いつも通り、今日もバリバリ真面目に執筆するぞー!
web拍手を送る