私は昔から、物語のページ数が予定より長くなる傾向にあります。
未熟で計算出来てないだけと言えばその通りなのですが、「自分は長くなるからな」と自覚し注意した上でなお長くなるんだから、これはもう、そういうタイプなんだと思うしかありません。
別に物凄く分厚い本出すタイプでもないんですけどね。本来は、ぼくのゆうしゃとか、もっと薄い予定です。……私、働きたくないしね!
実際「生徒会の一存」は短編区切りが出来るため、割と上手くページ調整出来るタイプだったのですが。
長編はやっぱり、読みが難しいですよね。
……って、なんか大人っぽく言ってますが、私の執筆量が増える原因第一位なんざ、当然の如く
「アホ会話」
だったりするので、どうしようもありません。
だって、物語のプロット段階では無いんだもの、こいつ……。通した物語に必要かといえば、別に必要じゃないっちゃ、ない。
でもいざ書いてみると「潤滑剤」みたいな役目でどうしても必要になってきて、結果、予定よりボリューミィに。
最近じゃそこも含めて予定に組み込んじゃいるのですが、物語は生物というか。
いくら作者の予定通りに進めたいからって、作中人物の行動や気持ちの流れが不自然になっちゃいけないわけで。
さっきの「アホ会話」なんかもそうなんですが、そこの肉付けというかつなぎ目調整みたいなのしていくと、どうしても……。
まあ私の場合そこやりすぎるきらいもあるんで、反省しなくちゃなとは思っているんですが。
…………。
まあ、アホ会話はバリバリ入れますよね、今後も。
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