執筆を区切りのいい所で一段落するかどうかに関しては、中々考えものだと思う葵です。
いえ、そう言いながら、私は大概区切りのいいところまで書いてやめるのですが。
だから、区切りが早い段階で来た日は数ページで終わり、中々来ないとき(巻の終盤とかが多い)は、長々と書いたりするわけです。
で、生徒会みたいな連作短編とか露骨なんですが、「区切りのいいところ」で終わると、その日は気持ちがいいのですが、実際、次に書き出す時の「最初の一歩」が気力いります。
場面転換とかすると、色々配慮することが出て来るので……(状況説明、転換で混乱しない配慮、前からの流れをどう受けるか、等)。
その点、「区切りの悪い所」……つまり、めっちゃ場面の途中とかで執筆終えていると、次に書き出す時はその流れで自然に一歩踏み出せるので、楽は楽なんですよね。
執筆以外に喩えると……。
ほら、会社や学校の帰りにコンビニ寄るのと、一旦家に帰ってきてから改めてコンビニに行くのの違い、かなぁ。
リフレッシュはしているけれど、なんか億劫でしょ、後者。それに比べて前者は、流れでというか、勢いで行けてしまうでしょう。あの感じ。
だから執筆時、たまーにあえて滅茶苦茶中途半端に終わらせてみたりするのですが、そうするとやっぱり、その後一日もやもやしちゃうんですよねぇ。
……なんか上手い方法ないもんでしょうかね(既に数年作家やっている人の悩みじゃない気が)。
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