小説の物語展開って、基本的には日常の中でぼんやり練っており。
で、何かいいこと思いついた時はすぐにメモ……というより、個人的にはすぐパソコン前行って概要(もしくは本文)書いちゃうタイプで。
ただ、時折、思いついたことをそのまま放置してしまうことがあって。まあこれぐらいのテンションなので大したネタではないのだから、悔しいとかは全然ないのですが。
これが、何かの機会にまたぽっと発想される時があってですね。
この時の「デジャビュ以上のデジャビュ感」ったらないです。風景とかに懐かしさを感じるのとはまた別ベクトルの……自分の中から同じものが二度浮上してきた時の、「あれ? お前どこかで……!」感たるや。亡くした子供の生まれ変わりに会ったみたいな。
結果一時的にテンション上がって小説に組み込もうとするわけですが、ただまあ先程言ったように元々大したネタじゃないのに勝手にこっちでテンション上がっているだけなので、大概モノにはならないです。
でもこう、いいネタ思いついた時とはまた別種のぞわぞわ感あって、個人的には好きな感覚です。アイデアデジャビュ。
……いやホント、なんの役にも立たないんですけどね……。
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