一週間に一回更新めいてきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょう。
私はと言えば……特に代わり映えしない生活していますよ。小説書いたりゲームしたり家事したり。
で、生きていく以上料理はちょいちょいする(しなきゃいけない)のですが、私は昔から「こったもの作る」とか「うまくなる」っていう感じじゃ全然ないです。
なんだろう、こう、主婦的な「出来るだけ楽に、まあまあ美味く」の方向に気持ちが向くタイプというか。レシピに大量の細かな素材とか載っていると「そこまでは求めてない。だったら店で食う!」となってしまいます。……まあ、店でも高級なものとか食わないんですが。松屋で大満足タイプなんですが。
結果、なんかこう、「これだけは誰にも負けない得意料理だぜぃ!」みたいなの一切無いです。自分だけの知る味付けのコツとか、驚く程ありません。
なんだろ、この辺、ゲームスタンスと同じなんでしょうね。根性無しで、浅く広く。
ちなみにテレビで「料理人が激ウマちょい足しメニュー開発!」とか言って、インスタントラーメンに物凄く気取った野菜やら調味料やら何品も追加して高級な見た目のごはん作っていると、「それはうまいかもしれんが、俺はそれを『ちょい足し』とは呼ばんし、作らんわぁ!」と謎の駄目人間的怒りを抱きます。
……いや、インスタント食う時に包丁やフライパン出して調理始めたら、それはもうインスタントの意味が無いんじゃ……(あくまで個人の見解です。きっと美味いは美味いはず。もやし炒めるぐらいなら認める!)。
ただ、この「出来るだけ手を抜きたい思想」は、究極までいくと結局冷食だったりレトルトだったりコンビニだったりになるのですが……やはり悔しいことに、ちゃんと自分で作った方が大概美味いんですよね。個人的にここがせめぎ合いです。美味さのために何処まで手間を許容するか、という。
あ、値段的な意味でも作った方が得は得ですが……四人家族とかでない限りは、手間暇とか考えると、安い弁当買って来たりするのとそこまで経費変わらなくなる気はします。そこもせめぎあいですね。
そうそう、料理する人にも二通りあって、
気持ちに余裕のある時に料理する人と、無い時こそ料理してぼんやりするって人っていると思うのですが。
うちの母親とか後者です。料理上手い人がこれやれるイメージ。
で、私の場合前者です。執筆たてこんでいる時には、料理する精神的余裕が無いです……。
でもこう、余裕無くして冷食とかで済ませると余計落ち込む感があるので、本当はそういう時こそやるべきなんだろうなぁ、料理。
……そのうち、このブログで料理報告が大量になり、なのに新刊が一切出ない、なんて事態になったらごめんなさい。
私が「満漢全席に挑戦!」とか言い出したら、もう私の本は出ないと思いなされ!
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