相変わらず長いこと歯医者に通っているわけですが。
その一過程で親知らずを抜くことになり、近所の歯医者ではなく大学病院の方にたまに行ったりしているのですが。
大学病院だと患者さんの数が多いためか、待ち時間が凄かったりするんですよね。予約いれてても。
ただ私、最近はほら、スマホあればいくらでも暇潰せる部分あるので、別に待ち時間あるのは問題ないのですが。
今回は……診療台に通された上で、二十分程放置される状況でして。
……なんだろ、久々ですよね「スマホさえいじれない、暇な時間」が与えられたのって。いや文句とか愚痴の方向性の話じゃなくて。
自分がいかに普段パソコンなりスマホなりで暇潰しているのか実感しましたって話で。
エプロンかけられたまま、周囲で「ちゅいーん」と治療されているの聞きながら、ぼんやーり過ごす20分。
電車内でも広告やらなにやら見るものあるのですが、医療器具以外なにもない時間ですよ。
普通だったら完全なる「無」でしかない時間ですが、こういう時、ライトノベル作家っていい仕事だなと思いますよね。
なんせ「あの短編、最後はこうして……」みたいに考え始めると、全然有意義に過ごせるという。
…………。
葵せきなを稼働させようと思ったら、何も無い会議室に呼び出して「ちょっとお待ち下さい」って言って、そのまま一時間ぐらい放置すると、いいのかもしれません。
……い、いやまあ、そんな扱い何度も受けたら、たぶん普通に怒りますけどね!
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