「ゲーマーズ!」アニメ版11話の放送が終わった(環境によってはまだですが)ので、その上で一応前回ブログの補足的なことを。
あ、ネタバレ……ってほどのことではないですが、11話内容には触れるので、情報無しで見たい方はこのブログ一端無視しちゃって下さい。
さてさて。
原作で言うと五巻終盤戦の内容、シュピール王国編でございました。
いやはや、まさか姫が黒幕と見せかけて、更に真の黒幕がいるとは驚きでしたね!
……あ、シュピール王国編ネタはもういいですか。すいません。
本題に戻ります。
原作既読&アニメ視聴済みの方はもうご存じだと思いますが、アニメ版と原作では、今回後半で大きく分岐しております。
どう分岐しているのか、みたいな話すると今度は原作ネタバレみたいになるので控えますが、基本的に、
「いやぁ、アニメ版ほっこりしたなぁ。どれ、原作の遊園地であの『ほっこり』を追体験だ!」
と原作に手を出すと、大火傷で搬送される内容でございます(続巻でちゃんと真相判明しますけど)。なんかすいません。
いや、でも、そういうことが普通にありそうなので、一応ここで事前フォローをば。
一応共通の流れは「メインキャラ達がシュピール王国に行く」ところまでですね。(あ、星ノ守姉妹は原作だと完全に偶然同じ日に遊園地に行く流れだったりはしますが)
しかしそのデート内容はと言えば……
「甘く爽やかな青春感に彩られた、優しいアニメスタッフさん達が送る『救済』のAルート」
「渦巻く策謀と地獄みたいな大事故に彩られた、底意地の悪い原作者が送る『破滅』のBルート」
に分岐しております。
なんなんだろうね、原作。どういうつもりなんだろね、作者の人。聞くところよると、今のところ商業誌シリーズ4本中2本で主人公殺している鬼畜野郎らしいよ。やだー、歪んでるー。
…………。
こ、こほん。
そして当然の如く六巻、七巻……とその「地獄」を前提に話が進みますので、前回アニメから入った方への原作オススメが「五巻」からとなっておりました、という補足でございました。
アニメ版で「既成事実を作る~」云々という上原&天道の策略がありましたが、あれは結局どういう作戦で、何をしたかったのか……というのが、原作だと分かる感じですね。
あれ、なんだろう、上原や天道の計画に沿って進むと、ロクでもない結果に繋がることの示唆か何かなんだろうか……。
とにもかくにも、ルート分岐の話でした。
12話の話は、また来週、オンエア前後で。
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