いや技術の進歩って凄いですよね。
VRを使ってバーチャルの世界にダイブし、そこからもう現実に帰って来たくなくなる。
そんなゲームが、家庭で楽しめてしまうのですから。
作り込まれた箱庭の世界、躍動する生物達の息づかい、そして思わず手を伸ばし、触れたくなる程に蠱惑的なグラフィック……!
そう……。
ねこあつめVRの話ですよ!
いや、もう、なんだろう。
正直、これまで買ったどのVRソフトよりも、よだれ出ますよね。
サマーレッスンどころの話じゃないです。もはやAVレベルの興奮です。いや普通にアニマルビデオですけど。
まあ冷静に客観的に言うと、正直ゲーム要素は皆無ですよ。ええ、そりゃ、もう。
アプリの「ねこあつめ」やっていた方なら分かると思いますが、ほぼそのまま。
ねこ見守って、放置して、たまに「にぼし(お金的なもの)」を回収して、新しいグッズ買って、ねこ見守って、放置。それだけ。
ただ、なんだろう……ただただ、可愛い。動作が。たたずまいが。
特に動作。やつらがボール持ってコロコロしているだけで、私はもう、大満足ですよ。ゲーム性? なにそれ。知らない。
ちなみにここまでの文章でもうバレてると思いますが、葵せきな、可愛いキャラクター的なもの実は結構好きです。
別に部屋がファンシーなわけではないですが、デスク周りに食玩のキャラいたり、棚の上にすみっこぐらしやらカピバラさんやらリラックマがいたりするぐらいには、好きというか。
だから、そんな可愛ければ全部良し的感性の人が薦めているという大前提での話ではあるのですが。
ねこあつめVR、すげーかわいいです。
ただそれだけのゲームですが、ただそれだけのことに価値を見いだせる方にだけ、激推しです。
だからゲームとしてとことん遊びたい!っていう方には全然オススメはしませんよ。作業としてはマジで「たまに見守る」以外何もありませんので。
…………。
ゲーマーズ!作者として「ゲーム性なんざ度外視さぁ!」的なこのブログが果たして正解なのかどうかは、とりあえず考えないことにします。
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