生徒会の話。
一巻では杉崎鍵の過去話が若干あったりしますが、作者的には語りきれてない部分も多くて、なかなか難しいです。
まあ、テンポ崩してもアレなんで、杉崎に限らずメンバーの「過去話」に関しては、短編一話で収まるようにしてはいるのですが。
特に杉崎に関しては、場合によっては文庫二巻ぐらい使いたかったりします(笑)。「中学ラブコメ編」みたいな。飛鳥も林檎も結構アレな上、杉崎が割とまともなので完全にツッコミ主人公ですけどね。やりませんが。……あ、生徒会人気が高まって、スピンオフ企画が許されるぐらいになったら……(笑)。
個人的には、生徒会メンバーそれぞれ主人公で過去長編一冊書きたいぐらいです。あからさまに本編のスタンスじゃないので、本当に外伝で充分なのですが。なんていうか、メンバーの人となりが分かると、この平穏な日常の価値が上がるかなー、という意味で。
一巻時点でまだ杉崎以外「なぜそういう人間になるに至ったのか」が全く分からないので、なかなか寂しいところ。
とはいえあんまり真面目なことするのは疲れるので、やっぱり九割ギャグにしちゃうんですけどね。
それか……荒唐無稽な過去があることにしましょうか。
・「最強伝説・深夏~究極武術会編~」
みたいなのとか。
・「ドS探偵・知弦~鞭と蝋燭殺人事件~」
とか。
……すんごい売れなさそうですけど(笑)。
っていうか、そんな過去あるなら生徒会室で喋れって話ですけど。
やっぱり、過去編は普通に短編で語ることにします。私にこのノリで長編とか書かせると、ろくなことにならない気がしてきました。