軽く服を買いに出かけまして。
春モノ……と言いたいところですが、冬と春では、精々アウターの重さが変わるぐらいなので、結局は今着るものを物色。
……しかし、たまにある「ウチは客を選びますよ」感の出てるショップにはとても入れません。いえ、被害妄想なんですけど。
こうね。「てめぇなんかゲームオタク作家が来ていい場所じゃねえんだよ! けぇんな、けぇんな! お前は家でPCエンジンでもいじってな!」という、脳内店員セリフがよくかかるもので。伊集院さんの言うところの、誇大妄想の被害妄想ですが。
なんというか……客の量なのかなぁ。店員マンツーマンは勿論いやですが、こう、ディスプレイが凝っている店なんかは、死角が少ない(常に店員に見られている感覚)ので、見づらいんでしょうね……。
オシャレさんならいいんでしょうけど。
あとあと。
たまに、「一週回って、ダサいことがカッコイイんだよ!」的な服が「オススメ!」みたいに置いてあるのですが。ああいうのを着て許されるのは、それこそもう基盤がカッコイイ人のみなんじゃないかとつくづく。
例えば私がダメージジーンズを履いても、「だらしない」「貧乏」にしか見えないでしょうからね。
あと逆に、変にオシャレすぎんのも、私なんかは逆に買えない傾向にあります。こう、完全に自分が負ける感バリバリするというか。「はっ、あいつ、無駄にあんな凝った服着てるよ!」となりそうで(被害妄想2)。
そうそう、身近なところに、その「なに着てもカッコイイ側の人間」(弟)がいるので、私は「あー、なんかもういいや、私は」となってる部分もあるかもしれません。自分が気に入って買って来た服とか、自分以上に完璧に着こなされてしまうと、もう、「なんか調子乗ってすいませんでした」となりますからね。
そんなわけで、今日も当たり障りないものだけを買って帰ってくるのでした。
たまーに、普段全く着ないものを着てみたくなることもなきにしもあらずなんですけどね。
もういっそ、普段着からしてコスプレとか、女装とか、和服とか、キャラ作りの方に逃避するという手も……。