昔ラジオで伊集院光さんが言っていたことだったと思うのですが(間違ってたらごめんなさい)。
「不良だった子が更正→立派な人間に」
を褒めるのだったら、
「普通に大人しく過ごしてた子が、そのまま大人しく過ごす」
も、褒めてあげるべきなんじゃないか、という話があって(厳密には言い方違ったと思いますが、ニュアンス的にはこういう感じ)。
これは、私も凄く共感した覚えがあります。
そりゃそうだ。無粋なやり方ですが、計算式で考えると「-1+1=0」と「0+0=0」の場合、総合的な結果だけ考えれば、同じ扱いであるべきではありますよね。勿論イメージの話であって、人の性格や行動を全て数字に置き換えれるとは思ってませんが。
少なくとも「不良あがり=プラスのステータス」っていうのは、ちょっと違うと思うというか。いえ、立ち直ったそのこと自体に関しては、とても素晴らしいことだと思いますけど。
まあ何が言いたいかと言うと、ギャップって、人の目をちょと狂わせますよねって話。
仕方ないこととはいえ、たまに、なんか納得いかないことあります。
私自身の目も、他人のこと言えたもんじゃないですけど。
web拍手を送る