昨日。
夏休み中のハズの担当さんから、宅急便。
葵「あれ? なんか急ぎの原稿でもあったっけな……」
と不思議に思いながらも、どうも原稿っぽくはない包みをびりびりと開封。
そして、出現。
USB Powered Fan
つまり。
パソコンに接続して使うミニ扇風機。飛行機型。
葵「…………」
葵「…………」
葵「
何故!」
頭の中に大量の「?」マークが浮かびましたが、そういえば、気付けば、その前日が誕生日。そして、ちょっと前に「誕生日プレゼントくれー」と催促した記憶。
葵「そうかっ! これは誕生日プレゼントかっ! わーい、わーい!」
飛行機わっしょい、飛行機わっしょい!
葵「そうかそうか、担当さん、私の誕生日だから、わざわざ飛行機型のUSB扇風機をっ!」
葵「そっかー」
葵「……………………」
葵「
いやいやいや、何故飛行機!?」
今まで一切、「飛行機が好き」という伏線を引いた覚えがないです、私。
葵「……いや、待てよ。私が暑がりということは……雑談した覚えが」
葵「ということは、つまり、これで涼めと! 重要なのは扇風機機能とっ! そっかそっか、担当さんは優しいなぁ」
葵「これで、いつでも涼しく――あ、いや、パソコンつけている時限定で涼しく……」
葵「…………」
葵「
仕事しろってことかぁぁぁぁああ!?」
ゲームばかりしていて、すいませんでした。許して下さい。
ひぃぃぃ……。
……ま、担当さんの真意はさておき、実際嬉しかったです。デザインも、かなり私の趣味でしたし。なにより、わざわざ誕生日にプレゼントをくれるという、その心遣いが、思わず「人類滅ぼすのやめる」と改心してしまいかねないレベルで、嬉しいです。……や、元々破滅を狙ってはいませんが。
しかし、不用意に起動した瞬間、
プロペラがバチバチ指先にヒットして、ダメージを食らいました。
…………。
罠!? 罠なの!? 本当の狙いはなんなんですかっ、担当さんっ!
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